まず初めにボナンザと対戦してみよう
マイボナでボナンザが大変身
将棋GUIソフト将棋所
その他のUSIエンジン
あなたの棋譜を解析してみよう
ソフトを使って観戦してみよう
ソフトを使って詰将棋を解かせてみよう
最近の主流 やねうら王+評価関数
floodgateで戦わせてみよう
 
ソフトを使って観戦してみよう
1.序盤はマイボナで観戦してみよう。
 序盤は定跡通り指される事が多いのでマイボナの「棋譜検索」機能を使うとおもしろく観戦できます。「棋譜検索」機能を使うのに必要なファイルをダウンロードします。もう入手済の方は読み飛ばしてください。下記のアドレスをクリックして「将棋ソフトのページ」を開きます。毎度お馴染み「マイボナ」のページです。下図の赤の楕円で囲った所「棋譜データベース」をクリックするとダウンロードを開始しますので、それを展開(解凍)し「2chkifu.bin」「2chkifu.hdr」を「MyBona.exe」と同じフォルダに保存して下さい。現在のところ「棋譜データベース(2016/04/24版, 62627局) 」 が最新の棋譜データベースです。

将棋ソフトのページ
http://www.geocities.jp/shogi_depot/
 「マイボナ」を起動します。平手の初期局面から[棋譜DB]ボタンをクリックします。矢印が次の指し手を表し、矢印の太さは棋譜の数に比例します。棋譜の数は数字でも表示されます。矢印の数字の部分をクリックすると、指し手が進められるので、観戦しながらその通り指し手を進めましょう。指し手が進むうちにだんだん前例が少なくなります。
 前例が少なくなった所で[ツール]→[棋譜検索]メニューをクリックすると棋譜検索ウィンドウが表示されますので[検索実行]を押してみましょう。前例が詳しく表示されます。どこで前例のない局面に入ったのかとか新手なのかとか解説者の解説と比較しながら観戦するとより一層おもしろみが増します。ただし2016年までのデータです。
2.中盤以降は将棋所で観戦しよう。
 中盤以降はソフトに指し手を予想させるために「将棋所」を使います。「マイボナ」でもできますが「将棋所」の方が色々な思考エンジンで考えさせられるので便利です。今までの棋譜を「マイボナ」から「将棋所」へ移植します。「マイボナ」の[編集]→[棋譜コピー]→[CSA形式]と進みクリックすると棋譜がコピーされます。それを「将棋所」の[編集]→[棋譜・局面貼り付け]で貼り付けます。そして現在の局面まで進みましょう。
 将棋所で現在の局面まで進んだらすぐソフトに指し手を予想させます。「対局」メニューから「検討...」を選ぶと、検討ダイアログが表示されます。エンジンを選択して「設定して開始」ボタンを押すと、設定した条件ですぐに現在の局面の検討を開始します。検討中に指し手が進めば将棋盤の駒を進めます。するとまたその局面で検討を始めます。あなたの読み筋が通用するかどうかも試せます。駒を動かしてみて評価値がドーンと下がればあなたの読み筋はダメだという事がわかります。局面は簡単に戻せます。




3.さあ観戦の前に練習してみよう。
 NHK杯戦のような持ち時間の少ない対局の観戦にソフトを使うのは、慣れていないと大変なので一度練習してみましょう。まずは「マイボナ」を起動してください。今回は2010年08月29日第60回NHK杯二回戦第三局、森内俊之九段vs鈴木大介八段の一戦を例にとって説明します。下図の>ボタンを押すと一手ずつ進むので同時進行で「マイボナ」の[棋譜DB]ボタンを押し、2六歩と進める矢印の所にある数字(12657)をクリックして始めて下さい。下図のコメント欄にも解説が出ますの参考にしてください。
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